緊急取材 D3Sの衝撃!!
ニコンから11月末に発売予定のFXフォーマット機D3S。
高感度撮影での強さを謳っている機体ですが、さて、その実力の程は如何なものなのでしょうか?
というわけで、自前のD700とお借りしたD3Sを使い同じ条件で撮り比べを行ってみました。
場所は夜の室内蛍光灯照明。被写体はショーケースの中のD700。
D3sは増感でISO102400などというとんでもない高感度撮影の可能な機体ですが、
別に暗闇を撮るわけではないので、ISO6400での撮影とします。
レンズはAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED(このレンズもご好意で借りました)。
シャッター速度は1/640固定でF3.5、ISO400程度では光量不足でどアンダーになるのは間違いない条件です。
記録はJPEG−FINE(D3sのRAW現像ソフトは未だ出回ってないですからね)
フルサイズ機であるD700は以前やったD300との対決では圧勝し、高感度画質も非常に優れていると思って
いたのですが....
<D700サンプル>
<D3sサンプル>
がーーーん!
ぜ、ぜんぜん勝負にならない!!
D3Sのこのノイズの少なさはなんたることでしょうか?
フルサイズ機のD700もさすがにISO1600を超えるとノイジーな画になってくるので、
まあ、そういうもんなんだと思ってたんですが、これだと、ISO6400がぜんぜん常用感度です。
おそるべしD3S。
(2009年11月)
で、結局購入してしまったD3Sのレポートは以下に続く...
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