ガンダムお台場に立つ(前編)

(撮影IXYDIGITAL900IS)

2009年7月、ガンダム30周年を記念してお台場に展示されている実物大ガンダムを見に行きました。
いままで顔の部分だけの実物大とかはありましたが、フルサイズの全身立像は世界で初めてです。


ひとくちに実物大といいますが設定頭高約18m、周りに何もないこともあってとても巨大です。
聳え立つ巨人という感じです。


右フジテレビ、左ガンダムって。
最寄り駅はゆりかもめの台場駅なんですが、駅降りてからの案内がちょっとわかりづらいです。
まあ、休日なら見物客の列があるのですぐわかると思います。


鉄骨の基礎にFRPの外装という造りは、モノコック構造という設定の初代ガンダムよりムーバルフレーム採用の
ガンダムMK2に近いものといえるかもしれません。
残念ながら重量の関係か、ビームライフルなどの武装やシールドは装備していません。


人がたくさん並んでたのでやめましたが、脚部の間に入って手で触れることも出来ます。
足元の見物客と比べるとその巨大さがよくわかります。こんなのが攻めてきたらそりゃ怖い。


FRP外装はフッ素コートされていて、風雨に晒される(しかも海の近く)屋外なのに綺麗です。
各所に細かいデカールが仕込まれていて、リアル感満載です。
実は頭部が動いたり胸部のスリットからスチームを噴いたりというギミックもあるそうなのですが、
タイミングが悪くて見ることが出来ませんでした。
夜はライトアップ&自分でも光るそうです。


後姿。
30年の歴史の重みを背負う漢の背中です。


ゆりかもめから。特撮じゃないです。


展示は2009年8月末までです。
特に入場料の類は必要ありませんので、ガンダム世代の方もそうでない方もお台場を訪ねてみては
如何でしょうか?


(2009年7月)



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