WindowsWorldExpoTokyo’98のコーナー



ココは、7月1日〜4日まで開催されたWindowsWorldExpoTokyo’98の写真を置いてあります。
(写真は1日のものです)



今回も、文章中のキーワードをクリックすると、写真にとびます


今や国内で最も活気のある情報関連のショーといっても過言ではないWindowsWorldExpoTokyoが、
今回も幕張メッセで開催されました。
またまた出張扱いで幕張に登場しましたので、写真を置いておきます。
ただし、今回はデジカメの予備のメモリカードを持って行くのを忘れてしまったため、ほとんどの写真を
高圧縮のVGAベーシックモードで撮影したので、画像が汚いです。
特に文字なんかモアレで潰れちゃってみてらんないですが、ご容赦下さい。


7月25日のWindows98日本語版発売を控えて、会場の雰囲気は「静かな興奮」とでもいうか、
「98がなんぼのものか見極めてやろう」という空気が充満してました。
初日ということもあってか、前回程の人出ではないような気がしましたが、それでもMicrosoftブースを
中心とする人気ブースは黒山の人だかりでした。
私は決してマイクロソフト信者ではないのですが、これだけの出展者と来場者を集められるパワーには
「さすが!」と思わざるを得ません。

肝心の新製品の方は実はあんまり「オッ」と思うのがなくて、いまいちでした。
よく考えてみたら、Windows98といってもどっちかというとマイナーチェンジなので、それにあわせては
そんなに凄い新製品が出て来る筈もないんですよね。
PCの新製品ではB5サイズ薄型サブノートの2機種(シャープメビウス東芝Libretto)がいい感じ。
デジカメは新製品の出展がなくて残念でしたが、富士フィルムNikonもお姉さんの撮影会と化していた
のが「う〜ん」な感じでした。(しっかり撮ってますが)

今回はちょっと格調高く(?)ADOBEシステム社の統括執行副社長のロス・ボット氏の特別講演を聞い
たりしました。
ADOBE社はPhotoShopを始めとするパブリッシングソフトの世界でデファクトを確立してしまっている
わけですが、DTP(デスクトップパブリッシング)からWebPublishingの時代へと移りつつある現在、
ドキュメントの標準フォーマットとしてのPDFの役目はますます大きくなっていっています。
ロス氏はジョークも交えずに、非常にまじめにウェブコミュニケーションの未来について語っていました。

例によって、一応各社のブース写真も置いておきます。
富士通もWindowsWorldExpoには出展してくるんですよね。(一点集中というかセコイというか)
NEC日立SONYCANON松下......
あと、毎度違和感の固まりであるウィルバスターのトレンドマイクロブースの看護婦さん達とか。

WindowsWorldExpoとPCExpoでは恒例となった、T−ZoneTwoTopの会場内店舗も、
期待通り営業してます。
私が行ったときは初日のせいか大人しかったですが、毎回ライバル意識むき出しで安値合戦を繰り
広げてくれるので、今回も最終日あたりに行くと、凄い掘り出し物が手に入るかもしれませんよ。

で、T−Zoneで、送信専用FAX(BPS社製、¥1,980)なるものを売ってたので、すかさず買って
きてしまいました。(BPSといえば「ブラックオニキス」とか作ってた会社ですよね)
見た目はけっこうプリチーなので、「え?これがこの値段?買いでしょう。」とか思って買ってしまった
のですが......。
試してみると確かに原稿はそこそこ奇麗に送れるのですが、「モバイルに最適」とか書いてあるにも
かかわらず、出先で使用するためのバッテリーパックは「オプション」(しかも現地には売ってない)
恐らく生産中止品かなにかでしょうから、バッテリーパック入手の可能性は低いです。
結局自宅でACアダプター付けて使うしかないので、「自宅で送信のみのFAX持っててどうすんねん。」
ま、安いので文句は言えませんけどね。

さて、ここらでレポートはおしまいです。
今回はSONYブースのお姉様方の笑顔でお別れしましょう。
アデュー。

「幕張メッセ」JR京葉線「海浜幕張駅」下車、徒歩8分



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