横濱カレーミュージアムのコーナー



ココは、2001年1月〜2007年3月まで横浜伊勢佐木町にあった
横浜カレーミュージアムの写真を展示しています。


関内駅 外観 1F受付 ハヌマーン ハヌマーン
チキンカレー
メーヤウ
メーヤウカレー メーヤウ店内 エチオピア エチオピア
チキンカレー
トイレも
船っぽい
なつかCM
船内を模した
館内
スパイスが
いっぱい
売店 究極のカレー トプカ トプカ
ハーフカレー2種
海軍カレー

小さい写真をクリックすると大きな写真になります


2007年3月に横浜カレーミュージアムは閉館しました。
カレーVSラーメンの対決は一応ラーメンの勝利というところでしょうか。
またいつかどこかでリベンジしてもらいたいものです。



2001年1月、横浜に新たな面白スポットができました。
その名も「横濱カレーミュージアム」。
気まぐれ探訪写真コーナーで一番最初に取り扱ったのが「新横浜ラーメン博物館」
でしたが、なぜか横浜には食べ物系の博物館が集まるようです。

で、食いしん坊の私としては、さっそく行って参りました横濱カレーミュージアム。
場所は伊勢佐木モールの関内駅側の入り口すぐにある、PIAステーションの中に
あります。(7,8Fに入居)
開館1時間前に駆けつけたのですが、既に入館待ちの人達が列をなしていました。

なんとか入館。
通常であればエスカレーターで下の階から自由に出入りできる(ちなみに入場無料)の
ですが、今はオープン直後なので混雑を避けるために入館制限を行っているとのことで
エレベーターで7Fに直行します。
エレベーターを降りるとそこは「kari」の港。
ラーメン博物館は徹底して昭和33年の町並みを再現していましたが、こちらは大正時代の
港町をモチーフにしています。
その中に「究極のカレー専門店」を標榜するカレーショップが7軒、それから各種カレーに
関する展示、アトラクション等があります。
中でもオリエントカレーとかグリコワンタッチカレーとか昔のカレーのコマーシャルフィルムを
流しているコーナーが、なかなか愉快でした。
(「インド人もびっくり!」とか「秀樹、カンゲキ」とか懐かしすぎ)
入り口付近にお土産コーナーがあり、「究極のカレー」を買って帰ることができます。
(後日、家で食べました。なかなか美味かったです)
他にもインドの食器やアクセサリー等を売ってますので、覗いてみても良いでしょう。
ところで、館内の雰囲気がどことなく池袋のナムコナンジャタウンにそっくりなのは気のせい
でしょうか?

各々のカレーショップの演出はなかなか凝っています。
店内の調度品も大正風にアレンジされており、調理スペースが必ず見えるようになっている
のも特徴です。
カウンターに座ると、調理人さんの仕事ぶりがしっかり拝見できて、調理待ちの時間も気に
なりません。
(なぜか店長さん(とおぼしきナイスミドル)の口ヒゲ度が高いのもポイント)
店員さんの服装がまた凝っていて店毎に違うのですが、海軍風、水兵風、メイド風....
と大正時代っぽい服装になっています。
メイド萌えな方などにはたまらない演出といえましょう(笑)
(ちなみに受付やミュージアム内を巡回する係員はインド風にサリー着用)

肝心のカレーについてももちろん食べてきました。
とりあえず今回は8Fの3店舗を廻ったので、寸評など書いておきます。
いちおう不公平がないように同じメニューを頼んだのですが、さすがに一度に3杯もカレーを
食べると、はげしく胸焼けします。
後半、待ち時間が長すぎて4軒目に入れなかったのは幸いでした。
ぜひとも参考にしないでください。

<ハヌマーン>
インドカレー。最初に入りました。
食べたのはチキンカレー。
3種類のスパイスで仕込んだカレーソースと4種類のスパイスで炊き上げたライスのハーモニー。
だそうですが、なんだか味が単純というか深くありません。
お腹が減っていたので一気に掻きこんでしまったせいかもしれませんが.....。
今回食べた中では印象の薄さNo.1。

<メーヤウ>
タイカレー。2番目に入りました。
食べたのはメーヤウカレー(チキンカレー)。
ハヌマーンがたいしたことなかったので、「大辛」というのにもかかわらずメーヤウカレーを
頼みました。
が、読みが甘かった。いや、辛かったです。いやもう辛い辛い。
たまたま同席した人達と思わず「辛いですなー。」「いや辛いですよー。」などと食べ終わる
までに「辛い」を30回は連発したほど辛いカレーでした。
辛いのが好きな人にお勧め。

<エチオピア>
インドカレー。3番目に入りました。
食べたのはチキンカレー。
パンフレットにも書かれているのですが、グローブの風味が利いた「薬臭い」カレーです。
辛さは5段階から選べます。
メーヤウで懲りたので、5段階の下から2番目、甘口を頼んだ私を軟弱者と呼ぶなら呼ぶがいい。
味は3店の中ではいちばん普通です。(甘口だったから?)
あれだけ満腹状態で完食できたのですから、まあ、無難に美味しかったといえるでしょう。
なにより食前に出てきた「小さなジャガイモの蒸かしたの」は痺れた舌をやさしく癒してくれました。

他の店については後日またご報告する機会があるかもしれません。
お楽しみに。


いずれにせよ、カレー好きには注目のスポットの登場です。
今はとにかくオープン直後で待ち時間が半端ではないので、覚悟して行くべしです。


2001年5月、写真追加。
<トプカ>
インド風と欧州風の両方を出すという変化球的なお店です
ここはやはり両方味わうべしということで2種類のハーフカレーを頼みました。
ポークカレーはインド風、ビーフカレーは欧州風です。
どっちも美味しいですが、ポークカレーは特にお勧めです。
辛いのが苦手な人はビーフにすると良いでしょう。




「横浜カレーミュージアム」 JR京浜東北線関内駅下車、徒歩5分


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