亀ゼリー

先日、会社の後輩に不思議なものを貰いました。
それがこの缶入り亀ゼリーです。
(缶)

緑夫人とはいったい何者なのかというのも謎ですが、缶に貼ってある日本語表記が
また妖しくて
(日本語表記)

プレーン味)っていったいどんな味やねん。
で、中身はというと.....
(中身)

これ、亀ゼリーっていうか、亀の住んでる池の水固めたもんじゃないの?という疑問が
脳裏をかすめます。
付属のプラスティック製スプーンを使ってひとすくい、恐る恐る口に運びます。
......ん、なかなかあとを...ひきません
(拡大写真)

一瞬お茶のような香りが鼻腔をくすぐりますが、なんとも言えない食感の悪さが口の中に
広がるとともに、「人外の食物」を食してしまった不快感が下腹からアゴにかけて亀のように
ゆっくりと攻め上ってきます。
お味はなんと言ったらよいのか、アオコの異常繁殖した沼の水を固めたらこんな味かも
しれません。
まさに見た目どおりの味です。

後輩いわく「横浜中華街で買ってきた。」とのことでしたが、やはり中華街は空間が不安定
で魔界の影響を強く受けていることを再認識させられました。
ところで、ゲテモノ食いを持ち掛けるのはともかく、よく見たら消費期限を2ヶ月も過ぎた代物
を食わせるんじゃない!○川!


魔界の食物、亀ゼリーの正体は何なのか?ご存知の方はご一報ください。

(99年8月)


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