ココは、東北3県の旅の写真を展示しています。
このゴールデンウィークに「みちのく旅情」としゃれこんでみました。
あいかわらず、デジカメ片手のお気楽な旅でした。
徒然のままに撮った写真を置いておきます。
「福島県(会津若松〜喜多方)」
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会津若松駅 | 若松通商 | 会津若松城 その1 |
会津若松城 その2 |
喜多方駅 | 駅の案内所 |
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坂内食堂 | 肉そば |
まず、常磐道を北上。いわきJCで磐越道に乗り継ぎ、会津若松へ。
会津若松城は早朝のため中には入れませんでした。
しょうがないので、駅前で朝飯でも食べようと思ったのですが、お店が一件も開いてない。(そりゃ朝6:00だもん)
で、うろついてたら、若松通商(秋葉でけっこう有名なパソコンショップ)を発見。
みなさん、ご存知でした?若松通商って、会津若松由来のお店だったんですねえ。
妙な発見をしながらも、お腹が減ってたまらないので、早々に会津若松を発って喜多方へ。
喜多方といえばラーメンなわけですが、朝からやってるお店なんかあるかどうかわからなかったので、
駅前の案内所で聞いてみました。
ココの案内所のお姉さんは面白くて、「美味しいお店は何処ですか?」って聞くと、「ラーメン屋協会に怒られるから
それは教えられない。」とか言いながら、「でも、私の好みでは○○○。」とかってしっかり教えてくれます。
とりあえず、「坂内食堂」が朝7時からやってるというんで、さっそく直行。
ココのおすすめは「肉そば」で、もういらんというほどチャーシューがのっかってます。
とりあえずお腹一杯になることは保証しましょう。
お腹が一杯になったところで、出発。
ひたすら北上し、山形県に入ります。
「山形県(米沢〜山寺〜天童)」
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上杉神社 | 山形駅 | 山寺(立石寺) | 布袋様 | こんな石段が 千段 |
山寺頂上 |
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天童駅& 天童将棋博物館 |
なんか凄い将棋 | 駒駒駒 | 秋葉より安い 電激倉庫 |
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米沢は江戸時代に越後から国替えになった上杉家ゆかりの地。
街の真ん中には「上杉神社」があります。
ちょうど「上杉祭り」の開催中で、神社もその周りもお祭り気分でいっぱいでした。
ここのお祭りで感心したのは、「地元住民のためのお祭り」であることです。
付近の駐車場は、「祭りに参加する地元住民」以外の駐車を許さず、観光客はわずかに残された土産物屋の
駐車スペースを巡って壮絶な闘いを繰り広げる事になります(笑)
お次は芭蕉の句で有名な山寺です。
「静けさや岩に染み入る蝉の声」の句にあるように、夏は蝉が大量発生するようですが、5月の頭ではさすがに
蝉はおらず、かわりに観光客の方々が大量にいらっしゃいました。
ココは山上奥の院までの千段の石段をのぼりつめるうちに、煩悩を消し去るという事になっているそうです。
急な石段を上るのはけっこう大変で、確かに煩悩など吹き飛ばしてくれますが、同時に体力も大幅に持って
いかれてしまいました。
次は将棋の駒で有名な天童です。
街の中は将棋の駒だらけで、いたるところに駒の形をした看板がみられます。
天童駅のビルの中には「将棋博物館」があって、将棋の事ならなんでもわかるようになっています。
意外と面白いので、将棋に興味のない人も覗いて見ると良いでしょう。
国道沿いに家電量販店の「電激倉庫」があったので入ってみたら、なんでも秋葉より安いのでびっくり。
今や、価格面での秋葉のアドバンテージは全くないと言ってよいでしょう。
天童から東に突っ切って、お次は宮城県です。
「宮城県(仙台〜石巻〜牡鹿)」
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仙台駅 | 石巻漁港 | 鯨刺身定食 ¥1,300 |
金華山行きは 欠航 |
ホエールランド | キャッチャー ボート |
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船上 | これで鯨を撃つ | サン・ファン・ バウティスタ号 |
バウティスタ号 船内 |
松島 | お団子 |
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仙台は大都会です。
以上。
...というのも身も蓋もないのですが、到着したのが夜だったもんで(^^;;
とりあえず牛タンは美味しかったです。
夜のうちに三陸道路を走って石巻に到着。石巻は漁港として有名ですね。
実際ココの港は大きくて、漁船が鈴なりに停泊しています。
市場のセリも活気があって、何を言ってるのかはさっぱりわかりませんが面白いです。
ただしボケっと突っ立っていると、走り回っているネコ車に轢かれそうになって危ないので注意しましょう。
市場の食堂で、鯨の刺し身定食を食べましたが、美味しかったです。
石巻から牡鹿半島に向います。
コバルトラインという道が半島の中央を通っているので、美しい景色を堪能しながらドライブを楽しむ事ができます。
半島の突端である鮎川から金華山に渡ろうと思ったのですが、海が荒れていて連絡船が欠航。がっかりです。
時間が余ってしまったので、おしかホエールランドを訪ねてみました。
まず目を引くのが庭にある本物のキャッチャーボート(800t)。実際に乗り込むことができます。
中は当時のまんま(ちょっとした備品にいたるまで)なので、漁師気分を味わえます。
館内では鯨に関する様々な展示やアトラクションがあり、ちょっとした鯨博士になれます。
石巻へ戻る途中、慶長使節船ミュージアム「サン・ファン館」に寄ってみました。
ここは伊達正宗の臣下、支倉常長が乗り込んだ船、サン・ファン・バウティスタ号の復元船を中心に、慶長使節と
帆船についての知識を得ることができます。
復元船もなかなかのものですが、面白いのはシミュレーションシアター。
いわゆる体感シアターなんですが、お子様のご利用禁止だけあって迫力満点です。
最後に日本三景で有名な松島を訪ねてみました。
が、さすがにゴールデンウィークの松島は観光客が凄くて、駐車場がどこも満車。
しかたないので、ちょっと離れた茶店でお団子を食べながら、遠巻きに写真を撮る事しか出来ませんでした。
さすがは有名な観光地ですね。
というわけでみちのくの旅は終わりです。
意外と若者が訪ねても面白いスポットがたくさんありましたよ。
みなさんも風のむくまま気のむくままに、旅に出られてみては如何ですか?